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☆- カリタンタン -☆

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[ USJ ]
ユニバーサルスタジオのコピーが大阪に出現したらしい。問題は、リピータの確保だ、とニュースでやってました。なるほど、初期投資は思い切りしてしまったのだからね。あとは、一週間に十日来い、の世界だ。TDLもリピータで経営が軌道に乗ったのだという。でも、この場合のリピータって、数十回単位のレベルだというから、これを延々確保していくのは、相当大変なことでしょう。

初期投資も維持費もほとんどいらず、そこそこのリピータが適度にいて経営できれば、一番いいはずだ。それにはあれがいいと思うんですけど。そう、TBG/J、タイガーバームガーデン・ジャパンね。香港とかシンガポールにあったけど、大人のテーマパークとしては、結構楽しめましたよ。因果応報とか閻魔大王とかドラ息子、なんていう、身近で身につまされるテーマばかりですけど。

ここ嘉利吉の邦、良く考えてみると、丸ごとテーマパークみたいなものですね。テバなんか、リピータどころか、住んじゃってるわけだけど。
2001/03/31(Sat) 晴れ


[ トップガン ]
今日は「サイバーフロント沖縄」というシンポに行ってきました。例の「X」の発表でビル・ゲイツが幕張に来てまして、そこからギガビット回線で、那覇の会場にメッセージ発信とQ&Aをやってくれました。ファッションはといえば、なかなかシック&ラフな、センスの良いものでありました。テバは、さすが大富豪だな、と思った次第です。

ところが、これを見ていたのは、サイバーオタク達ばかりだったのでした。その後の雑談的評価は、テバの如き常識的な評価は皆無です。「ま、かなり滑らかだったけど、画像と音声が千分の一秒ほどズレていたネ」だの、「プロジェクターがスポンサー系だったのでイマイチだよ、シャー○のを使うべきだったんダ」とか。凄いですね、怖いですね、この世界。
2001/03/30(Fri) 晴れ


[ 頼りなき噂を聞きて思ふ ]
うりずんに 雨風寒き 襟の口
2001/03/28(Wed) 雨


[ うりずんの花 ]
曇り〜雨の中を、与那国に行ってまいりました。それはさておき、途中立ち寄った石垣島で、セイシカ(聖紫花)の花が開いたという話です。早速見に行きました。うりずんの訪れを告げる花だそうですが、小雨の中で、ひっそりと可憐に咲いていました。

そうです。うりずんの季節になったのです。
2001/03/27(Tue) 雨


[ 散髪文化圏 ]
お魚さんと遊ぶのに忙しくて、蓬髪三千丈状態になっていました。今日は久しぶりに散髪屋さんへ。実は、明日は与那国へ行くのです。強烈な陽射しに備えて、思いっきり短くしてもらいました。

少なくとも那覇は、散髪文化圏ですね。定休日をきいたところ、月曜日だということでありました。火曜定休の理容(床屋)文化圏とは、明らかに異なります。

謎の協力者「ひまわし」さんが、「カリタンタン」と「楽ガキこーなー」の文字を大きくしてくれたようです。新聞屋さんと同じ発想ですか。読みやすくなったでしょうか。

NEOテバコラに、「タンカン哀歌」をアップしておきました。この冬(本当にあったのか?)、お世話になったお礼の気持ちを込めたつもりです。
2001/03/25(Sun) 晴れ


[ 除湿モード ]
さわやかな晴れであったのは、お昼過ぎぐらいまで。あとは、どんどん曇ってきました。そして湿度も急上昇です。島の天気って、本当にもう、……、愚痴っているうちが華でした。夜になって、ついにエアコンを除湿モードで運転せざるを得なくなりました。カジマーイ(風廻り)そのものです。長く待ちかねているうりずんは、まだまだですね、多分。

表紙も、除湿モードに切り替えました。
2001/03/24(Sat) 晴れ


[ 若い方から ]
【男性】

にせー → にーせー → やっちー → おじぃ → うすめー → たんめー

【女性】

あんぐゎぁー → ねーねー → あんがー → おばぁ → はんしー

それにしても、「うすめー」、「たんめー」、「はんしー」って、何か凄いと思う。
2001/03/23(Fri) 晴れ


[ 風よ雲よ…… ]
○風よ 雲よ 心あらば
 東シナの 海に告げよ
 ボーズよ 去れ
 ミーバイよ 来たれ

○カジヨ クムヨ チムヌアイネー
 イリヌウミンカイ チチクィミソーリヨー
 ボーズターヤ ムルアマンカイ
 ミーバイヤー ムルクマンカイ
2001/03/22(Thr) 晴れ


[ 津波 ]
一見、気楽なカリタン生活を楽しんでいるようでも、隠れたストレスはあるものです。それを、うまく散らしたり、小分けに処理したりしてきていたのです。が、先週後半からの、怒涛のごときヤマトンチュの来訪には圧倒されました。自分の時間がない、自分の場所(巣?)がない。これが一週間近く続いたうえ、テバのパソも交代で占領されっぱなしでした。血圧はあがり、脈拍は早まり、息は乱れる、といった有様になりました。

久しぶりに覗いたら、カウンタがだいぶあがってました。ありがとうございます。疲れが取れ次第、復帰します。これも大事なストレス解消法だったんですからね。

釣りに二回も行ってしまいました。NEOテバコラに報告してあります。
2001/03/21(Wed) 曇り


[ カモン・イーグル! ]
息子と嘉手納に行って来ました。雨もよいのうえに、なかなか動きが無く、こりゃボーズかなと、不安がつのってきます。いろんなグループが、カメラやビデオを持ってやってきては、しびれを切らして帰っていきます。我々もほぼ諦めたころに、遠方に小さな黒い機影。動きの早さからして、間違いなく戦闘機です。

イーグルが二機ずつ、三編隊着陸してきました。そのほかにも給油機が二機、NAVYの情報収集機みたいなのも一機あって、ほぼ元を取ったうえに、やや儲けた感じです。あと一機で単価が404円になるのに、思っていたら、チンケなパイパーがふんわりと着陸してきました。ま、仕方ない、これも数のうち。許してやるか。

明日は息子と釣行です。幸先良し、カモン・ミーバイ!
2001/03/16(Fri) 曇り


[ 息子来々 ]
今夜から、息子が泊まりに来ている。それだけで、人格が別格なのだ。男一匹、父一人。不思議なるかな。
2001/03/15(Thr) 晴れ


[ 「まんがぼとる」余聞 ]
久しぶりにT専務にお会いした。そこで改めて、なぜ、まんがぼとる・シリーズがCで消えたのか、その詳細の事情を伺うことができた。意外や、真相はこうであった。

当初は、月がわりで12種、つまり1年間はやろうと企画していたらしい。原酒も充分な量を用意していたという。「まんがぼとるK」までは、予定し、原酒も用意し、社をあげて体制を整えていたのだという。

この企画が挫折したのは、売れなかったからではないという。単に、ラベルの四コマを描いていた漫画家が、スランプに陥ったせいだという。ふうむ……。その気であの漫画を見返してみると、そんなこともありそうだ。
2001/03/14(Wed) 晴れ


[ 今帰仁城(なきじんグスク) ]
十数年ぶりに、今帰仁城を訪れる機会を得ました。昨年暮れに、世界文化遺産に指定されたせいか、人々々、その数の多さにまず驚きました。資料館も、限られた時間での管見ではありましたが、大変に充実してきている様子です。これからますます調査・保全が進みそうです。まことに大慶の至りです。

テバの関心はただ一つ、このグスクの築年の推定値です。11〜12世紀以降、というのが、案内をしてくださったN先生のご説明でした。ただ、グスクの本丸(頂上)付近で、石垣の断面が発掘されており、最も古いものの推定年代は、13世紀となっていました。ウン、やはり、我が意を得たりの感でありました。

当然、このことは、築年が13世紀以前、ということの証明にしかならないのですが、とりあえずはこれで結構。人口十万人に満たない島で、三百という膨大な数のグスクがが築造され、維持されていた。この大きな謎に、少しだけ近づいた気がしました。

グスクは山城です。これは、白村江の戦いに敗北した直後に、本土の、それも近畿以西に一斉に造られた形式です。それから五百年以上も経ってから、この形式が琉球に突如現れた不思議。琉球の言葉に残る、奈良時代のヤマト言葉の印象。さて、さて、ますます面白くなってきました。

こうなると、猿だって好奇心を抑えられないでしょう。
2001/03/13(Tue) 晴れ


[ 「海・開く」の法則 ]
昨日は、八重山の方で海開きをやったようですね。

なぜ、沖縄では一年の大半が泳げるというのに、北海道ではそれが一週間しかないのか。この人類最大の謎を研究してみたのです。結果、5分間という長期間を要しながらも、「海水温20度C以上・遊泳適の法則」という大発見をしてしまいました。根拠となるデータは以下です。

http://w3.ktarn.or.jp/kamahori/typhoon/TC-sst.html

このサイトで、海水の等温線を詳細に見ながら、泳げた、泳げなかったという記憶をひっくり返してみてください。すると、20度Cという線が浮かんできます。不思議だが、本当なのだ、なのです。その月の海水の等温線20度Cが陸地にタッチしているあたり、その辺より水温が温かい地域は、泳げそうなのです。

もちろん、雨や晴れなどのお天気の関係は、別途ありますが。
2001/03/12(Mon) 晴れ


[ うしろめたい買い物 ]
「本結びがしっかりできる」とか、「ハリスをしっかり締め付ける・増し締め金具採用!」とか、以前から気になっていたブツである。そう、「太糸針結び器」を買ってしまった。どうも、生来の不器用のせいか、針にハリスを巻くについては、「遅い」と「へたくそ」という、二大特徴があった。これは、全く致命的な欠陥といってもいい特徴である。

そこで、とうとう、上記のマシンを導入することで、これらの欠陥を克服しようと決心し、実行したのである。しかし、買ってしまった後の、この一抹の空しさは何だろう。いやいや、もっと悪い。うしろめたささえ感ずるのである。この道は、正しいウミンチュの道といえるのであろうか。乾電池(単四×2)がないと仕掛が造れないウミンチュなんて……
2001/03/10(Sat) 晴れ


[ うりずんの雨? ]
横なぐり専門かと思っていたら、今日の雨は意外にしっとり。何となく嬉しくなって、昼休みは、傘をさして港の周りを散歩する。そうか、そうか、うりずんも近いのか。夏の気配迫るだな。振り返ってみると、冬は本当にあったのかな〜?、などとひとりごちつつブラブラと。

まあ、例によって、傘なしの人が三分の一ぐらい。もう三分の一は、ちゃんと傘をさしているわけだが、最後の三分の一が???もの。傘を開かずに持っているだけ。そうか、そうか、沖縄魂は不滅なんだ。傘は持っているけど使わない、という方が、沖縄らしくていいじゃないか、うんうん、などと考えているうちに昼休みも終わり。
2001/03/07(Wed) 雨


[ Ganot第二章概成 ]
次は第三章「気体と蒸気の力学」です。あ〜、しんど。
2001/03/06(Tue) 晴れ


[ プロの根性 ]
ニクラウスも言ってたけど、プロは、悪かった出来はすぐに忘れて、うまくいった時のイメージだけを記憶に残すらしい。

そーすることにしよう。カワハギだけを想い出にしよう。
2001/03/05(Mon) 晴れ


[ 年貢納入期限来たる ]
第七回釣行ですから、当然「ラッキー……」を期待するのが人間のサガであります。ところが、東シナ海というお代官様は、逆に、テバに年貢を納めさせたのでありました。8時間近く働かせたあげく、お恵みはカワハギ一匹でありました。このカワハギ、世界一・手間と原価がかかったカワハギに違いありません。帰港後の別れ際、師匠が、「これは調理が難しいから、オレが貰ってやろう」とおっしゃったのも、この価値の高さに着目してのことと思われます。

代わりに、カツオを頂きましたが、師匠は大漁ですから、このカツオの単価は、大変安くついているはずです。

 やがて来る来るボーズの日

遠い昔、友から贈られた忠告の言葉が思い出された一日でありました。

今回は、久米島の周辺で釣ったのですが、東京から初参加したお客様の某氏は、なかなか立派な釣果でありました。ビギナーズ……は、再び、その確固たる法則性を証明したのでありました。(「楽ガキこーなー」参照)
2001/03/03(Sat) 曇り


[ 人も変わり ]
正解は、BとCでした。つつじはもちろん、白樺もりんごもあります。白樺には驚いた、という人がおられたら幸いです。

明日はそこそこの天気という予報、うねりも2m程度で収まるようです。「海へ!」の日です。今回はライフジャケットを買いました。急に慎重になった訳は …… 言わぬが花もあります。
2001/03/02(Fri) 晴れ


[ 花は移り ]
寒緋桜も終わりつつあります。まもなくデイゴの季節です。そこで、植物にちなんで …… 次のうち、沖縄本島で自生できない植物はどれでしょう(複数回答可)。

@白樺 Aりんご Bイチョウ Cネコヤナギ Dつつじ
2001/03/01(Thr) 晴れ

My Diary Version 1.21
[ 管理者:テバ 著作:じゃわ 画像:牛飼い ]