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☆- カリタンタン -☆

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[ 旅路 ]
南大東島から那覇空港へ、そして羽田へ。距離的には、大したことないんでしょうが、心理的には「超遠回り」でした。

泡盛を忘れてしまいました。仕方なく、ジャックダニエルの栓を開けます。これが、泡盛に一番近いような気もするので・・・
2001/04/26(Thr) 晴れ


[ おじゃりやれ ]
……山はなくともおいらの島にゃ
  夢と希望が山とある……

ん、何か懐かしい。そう、あれ、あれ、

貧乏は すれど我が家に 風情あり
 質の流れに 借金の山

違う、チガウ、ちがう! あのね、最初のフレーズは、南大東小唄の一節なんです。あれっ、というほど大和の言葉、それも関東の言葉に似ているのですね。

それもそのはず、大東島は、明治の始めに、一応、廃藩置県後の沖縄県に整理はされたのですが、その時点では無人島。数々のトライアルの後、初めて入植したのは八丈島の玉置(たまおき)さん。つまり、チャンプルーの沖縄に、さらに八丈島(現東京都)がチャンプルーされてできあがった、という歴史があったのですね。めんそーれも通じるのですが、空港のアライバルに掲示してあったのは、「おじゃりやれ」でした。

テバの現在位置は、南大東島のホテルです(もちろんビジネスよ!)。モバイルのおかげで、ウォーコレスポンデンス(従軍記者)並の、テバコラ発信ができるようになりました。明日は川崎、これまたチャンプルーな生活を送っています。
2001/04/25(Wed) 曇り


[ 間に合った!]
夕方5時45分ごろ帰宅できた。かろうじて「ちびまるこちゃん」に間に合う。もちろん、念のために、VTRはセットしておいた。しかし、やはり、全国一千万の、ちびまるこちゃんファンと、同時に見てこその、この番組である。蟹を食べるとき、ヒトは無口になる。だからといって、たった一人で食べてみたらどうなるだろう。何か物足りないものを感じるはずだ。周囲に、同様黙々と蟹に取り組んでいる人々がいてこそ、旨さが倍加するのだ。

まあ、ともかくも、よかった、よかった。休日は吹っ飛んでしまったけれど、疲れも吹き飛んだのである。
2001/04/22(Sun) 晴れ


[ 第六章「光学」]
(超手抜で)概成です。どうもですね、このへんが19世紀後半あたりでは、一番完成に近づいていた分野のようですね。戦艦の砲の射程が、日清戦争では1〜2kmであったものが、日露戦争では5〜6kmになったそうですが、これには測距儀の発達が相当貢献したようです。そのためには、もう一押し、視差(パララックス)の幾何学と、それを実現するメカを導入すれば良いわけです。最後の方の実体視は、ほとんど、その第一歩です。

その一方で、この宇宙を超精細に描き出すことができた、ハッブルの宇宙望遠鏡(HST)なんかに至る道も、それなりに、ほの見えてきているのでしょうけれど …… 20世紀に待ち受けていた文明、それは、吉だったのでしょうか、凶だったのでしょうか?
2001/04/21(Sat) 晴れ


[ 蛇足を呼ぶ蛇足 ]
Ganotに蒸留器(ランビキ)が出てきたので、嬉しくなって蛇足を書いていたら、蛇足が蛇足を呼び、ついつい、テバコラになってしまいました。TEBA Landは狭い上に、自給自足なので、こうなるわけです。
2001/04/19(Thr) 晴れ


[ 鍵を捜して ]
ロマ仮名派です。ブラインドタッチについては、技術が中途半端なため、時々キーボードちらちらカンニング、という水準です。そのかみ、学生時代に、なけなしの蓄えをはたいて、オリーブ・グリーンのオリベッティを買いました(格好良いマシンでしたよ)。あれがKBの事はじめだったのですが、どうも、未だに慣れません。そういえば、あのタイプライターはやたらに高価だった。オール機械式だというのに、当時の所得水準を考えると、現在のPC一台を優に上回る大散財感でありました。でも、あのメカを手にしたときの感動は、小学生のころに、壊れた柱時計をバラした経験以来のものです。

ところで大急ぎのメールを打鍵していたんですが、 …… あ、そうそう、「打鍵」ってのは、もう死語でしょうね[広辞苑にあるかな?] …… えーっと「P」はどこだっけ、って、思わず伏し目になって、カンニングしたんですね。が、ない、ない、ない、・・・。「P」がないんです。そんなバカな、昨年はおろか、ついさっきまであったはずだ。落ち着け。心を鎮めて、目をつむり、頭の中で本当のブラインドタッチをしてみます。たちまち、「右手の小指」という結論が出ます。この辺りに・・・しかし、ない、ない、ない。ン、こんな所に「R」がある、何か変だぞ・・・。よくよく見ると、何と!「P」のキーの上に消しゴムの滓が乗って、余計な一画があったのでした。
2001/04/18(Wed) 晴れ


[ うりずんの ]
あらしがまた一つ通り過ぎました。北海道の北の方には、冬季、低気圧の墓場と呼ばれる海がありますが、逆に、このあたりの海は低気圧のゆりかごなんですね。今回のあらしは、まともに本島にぶつかってきましたが、近付くにつれて、どんどん勢いを増してくるのです。

昼過ぎ、強い雨はサッと収まりました。ビルも道路も街路樹も、シャワーをたっぷり浴びて、ピッカピカになってます。落ちた汚れは? これは大きな川のない当地のこととて、海に直行しているはずです。しかし、これさえも、適度であれば、珊瑚の栄養になっているそうです。

豊穣の季節、このイメージが実感できる雨でした。

 うりずんの 雨降り止みぬ イリ(西)の海
2001/04/17(Tue) 雨


[ バリフリ改装 ]
えーっと、財布を買い換えたんですが、そうしたら、新しい財布に入れるお金がなくなってしまいました。(新しい財布)=(古い財布)+(古い財布の中味)、だったんですね。しょうがありません。こうなったら、新しい財布に古い財布でも入れておきましょう。

表紙が重いという苦情がありましたので、ちょっとだけ軽くしました。確かに、前のヤツを800×600にして見てみたら、ゲッという状況でした。そんな場所に、懲りずにお出でいただいていた皆様に、ココロより感謝とお詫びを申し上げます。

暫定改装です。もっと本格的なバリア・フリー化も、やらなければと思っていますので、当面ご容赦ください。このサイトは、ごく一部の方にしかお知らせしていないので、日本の社会・経済に与える悪影響も、ごく僅かでしょうから。
2001/04/15(Sun) 晴れ


[ 嘉利吉の肝心 ]
耳タコで恐縮ですが、例の二見情話の出だしは、

 二見美童(みやらび)や だんじゅ 肝(ちむ)美らさ(ぢゅらさ) ……

です。つまり、ここ嘉利吉の邦では、ココロは肝(きも)に宿っているのですね。何言ってんだよお前、ココロは心だよ、なんて、瞬間激怒しないでください。昨今の定説では、ココロは肝臓でも心臓でもなく、脳に宿るとされているんですから。この辺はお互いさまというところです。時代・場所を問わなければ、ココロは膵臓にある、と信じている民族もありますよ。

そこで「肝心」の話になってくるんですが、「肝+心」で「ちむぐくるぅ」となるのはいいんですが、こうなると、更に特別な意味を持つようなのですね。ココロ@とココロAの相乗効果のようなものがあって、真実なとか、至誠のとか、正直言ってヤマトンチュは理解できないというか、忘れたというか、大変な重みがあるようです。 う〜ん、勉強が足りないな、まだ。
2001/04/14(Sat) 晴れ


[ Ganot ]
第五章「熱」概成。次が大変です。
2001/04/12(Thr) 晴れ


[ おばぁとの遭遇 ]
住居は5Fにある。極力、階段利用を心がけてはいるが、荷物が多いとき、疲れたときには、エレベータになる。小さなビルなので、他の住人に出会うことは滅多にない。昨日は、スーパーの袋をうんせ・ほいせと運んで、1Fからエレベータに乗り込んだ。すると珍しく2Fで停まり扉が開く。目の前には、おばぁが立っていた。

お「どっちに行くね」
テ「上に行きます」
お「私は下よ」
テ「いえ、エレベータが上にいくんです」
お「私は下だけど、ま、先に行っておいでね」
テ「すいません、お先に」(うやうやしく閉を押す)

うーん、この会話、果たして、意志疎通できていたんだろうか。しばし考え込む、日曜日の昼下がりであった。
2001/04/09(Mon) 曇り


[ なぜ、今日は晴れる! ]
源河(ジンカ)ガーラぬ ターイユグヮーたや
潮口(ウスグチ)うりとぅてぃ
マクブならなら
タマンならなら
いやーがや イリキぬぐまさぬ
マクブんならんさ
タマンんならんさ
どぅきなり どぅきなり   【沖縄のわらべ歌より】

【大意:ジンカ川のフナ、マクブやタマンになりたくて、河口まで出てきたけれど、おまえの小っちゃな鱗じゃ、マクブにもタマンにもなれないさあ、あっちいけ、しっしっ】

よく寝ましたが、原因は不明のまま。ま、所詮フナはフナ、というあたりですか。ところで、マクブーは超高級魚なのですが、昨夜の反省会では、次の狙いはこいつだ、とか何とか、えらい元気な方向に、話が展開してしまったような記憶が……。これぞ身の程知らずの有頂天。東シナ海から、「あっちいけ、しっしっ」ものです。

  フナの身を 忘れてタマンを あげつらう
    ボーズあたまにゃ 神(髪)もない   【都々逸風に】
2001/04/08(Sun) 晴れ


[ 雨天決行 ]
雨天でしたが、海へ。

結果、アカミーバイ一匹。トンネルは抜けたはずなのに、おかしなことです。疲労困憊ゆえ、原因分析は、ゆっくり寝てからとします。
2001/04/07(Sat) 雨


[ ついに ]
明日は第十回という、記念的釣行です。ここまで来たか、と、わがことながら呆れつつも、仕掛造りも終わりました。多少、肩は凝りましたけど。例の「針巻き器」の電池交換も、ちゃんとしてあります。大量の獲物を捌くため、小出刃にも軽く刃を立てました。あとは寝酒に水割りでも傾けつつ、「オーパ!」の夢に浸るだけです。あ、そうそう、最後に、あの呪文を忘れてはいけませんね。

 ボーズターヤ ムルアマンカイ
 ミーバイヤー ムルクマンカイ
2001/04/06(Fri) 晴れ


[ あなたはだんだん…… ]
鏡というモノは、いつでもざっとしか見ない。いわゆる瞥見というやつである。目や鼻が落っこちていたって、その程度で判るものだ。それよりも、鏡を凝っと見ているところに、背後から誰かが、「その歳で、その顔に自信がもてますか?」と、訊いてきたら、それこそギャッものだ。こちらの方がずっと怖い。いわゆる、リンカーン・コンプレックスですか。

「ところで、ずいぶん陽焼けしましたな」と、言い残して帰った客人がいたので、そうかいな、と思いつつ、つい鏡をしげしげ見てしまった。あれっ、と思って眼鏡を外す。もう一度しげしげと見る。やっぱりそうだ。眉が太くなっている。もともとゲジゲジ系だから、そのことに不審があるのではない。散髪屋だ、散髪屋がこちらの基準に合わせて剃り残してあるのである。

陽の焼け具合、眉の太さ、ときて、さて次は何だ? あなたはだんだん、うちなーんちゅになってくる……。
2001/04/04(Wed) 晴れ


[ Ganot collection(suite) ]
第四章、案の定、たちまち概成。

いや、違った、違った、そんなことじゃない、それどころじゃなかった。今日は、宜野座がベスト4へ。ナニワのUSJには悪いけど、テーマパーク嘉利吉は、演し物が、あっと言う間に、も一つ増えたんだよね。 チバリヨー、ギ・ノ・ザ!

あ、そうそう、N●Kぎらいのあなた、本日から、「ちゅらさん」が始まりましたよ。だからどーしたってんでー、べらぼーめ、なんて言わないでさ、時々でいいんだから、チャンネル合わせて、景色だけでも楽しんでくださいな。
2001/04/02(Mon) 晴れ


[ Ganot collection ]
第三章概成。いや〜、分量が多かった。次はちょっと楽かな。

でも、何でこんなことやってるのかな〜。われながら、ワケがわからん。
2001/04/01(Sun) 晴れ

My Diary Version 1.21
[ 管理者:テバ 著作:じゃわ 画像:牛飼い ]