日記から戻る


☆- カリタンタン -☆

2001/07 << >> 2001/05

[ お師匠様近況(増補解説版) ]
昨日の近況報告では、まるでボーズだったかのような印象を与えてしまう、との問題提起が、さる方面(どこじゃ?)からなされました。お師匠様の業務報告書の一部が入手できましたので、そのまま掲載いたします。

業務名:ケラマ沖合魚類密度調査(その1)
実施日:平成13年6月27日
調査報告:
【当海域は現在潮流が強く、その関係か大型回遊魚(カジキ等)が集結している模様。大型回遊魚目当ての漁船が多数みられた。小生も炎天下のもと、概ね5時間の労働をこなしたが、その間、カジキのジャンプを3回見た。この影響(大型魚に対するおびえ)か、底物は至って低調であった。

◎小生の成果
 ヤキータマン・・・3キロ(1匹)
 シルユー  ・・・1.5キロ(3匹)
 マーマチ  ・・・1.5キロ(1匹)
 ヤキー   ・・・10匹

◎他の皆様は、概ね小物を5匹程度】

だそうです。よかったですね。「忠実な弟子は師匠生涯の宝」、とも言いますからね。
2001/06/29(Fri) 晴れ


[ お師匠様近況 ]
お師匠様は、最近、仕事上の必要性から、海に出ることが多いようです。肌(というよりも皮膚)も、一段と黒くなって、このごろは、スリランカの方々に、声を掛けられることが多いようです。昨日も、雲ひとつない、カンカン照りの東シナ海に、漁業資源調査に行かれたようです。なんといっても、慶良間諸島がくっきり見えるほどの、大快晴でしたからね。今日の電話で、

テ「昨日は、あの酷暑・ピーカンの中、大変ご苦労様でした」
師「誰から聞いたのさ……、あいつだな……、まあ仕事だからね」
テ「ところで、いかがでした?」
師「東シナ海の漁業資源は減少傾向にあり、かな」

本当に、仕事とはいえ、ご苦労様でした。
2001/06/28(Thr) 晴れ


[ 鬼面角 ]
知り合いの記者が、眠そうな顔をしている。深夜までの取材だったらしい。すわっ捕り物か、と思い、ターゲットは、と聞くと、それが「鬼面角」だという。サボテンの一種らしい。深夜に開花するという。月下美人のようなものらしいが、それにしても、正反対の、ごっつい名前を貰ったものだ。夕刊に載るらしいから、楽しみにしている。
2001/06/27(Wed) 晴れ


[ 糸満のハーレー ]
今日は旧暦5月4日、糸満のハーレーの日です。バスに乗って行ってまいりました。それにしても物凄い人出です。やはり海人(ウミンチュ)の故郷(ふるさと)です。那覇のハーリーが競漕付きお祭りとすれば、糸満のそれは、完全に競漕一色の世界です。

最終のテンプク・ナントカいうレースには、ビックリしました。わざとボートをひっくり返す、いわば障害物レースです。昔、刳り舟の時代、糸満のウミンチュが、単独で、荒波を乗り越えて、粟と水だけを頼りに、熊野灘まで行ったという伝説、この再現を見る思いでした。

往復900円也、この価値は十分にありました。
2001/06/24(Sun) 晴れ


[ 慰霊の日 ]
今日は慰霊の日でありました。住民の死者10数万人、日本軍の戦死者9万人余、米軍側の戦死者1万2500(沖縄大百科事典より)という沖縄戦、この限られた狭い地域に降り注いだ、鉄と火の嵐・・・、何度考えようとしても、絶句し、思考が麻痺してしまいます。

ただ、太田實海軍司令官の辞世ともいえる電文の、「沖縄県民斯ク戦ヘリ、県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」、という最後の一節を噛みしめるのみです。
2001/06/23(Sat) 晴れ


[ そうそう ]
ご紹介が遅れましたが、沖縄の梅雨は、昨日明けました。さあ、いよいよ夏です。張り切って海や、海へとまいりましょう。(ヤマトなら「海や、山へ」でしょね。山へも行かなきゃならないなんて、お気の毒様です。)

糸満のハーレーが、次の日曜日です。このハーレーまでには梅雨が明ける、と聞かされてきましたが、本当にその通りでした。そうそう、那覇のハーリーが終わると梅雨入り、というのも、当たっていたのでした。

本当のことをいうと、まだ、暑さに体がついてっていません。今日も30度超、明日も30度超・・・・・、早く慣れなくっちゃ。
2001/06/22(Fri) 晴れ


[ 大琉球釣魚図鑑の完成 ]
大完成! 大歓声?

ここ一週間ばかり、初老性鬱病のケがあったのですが、好きなお魚さんを相手に遊んでいたおかげで、しばし没頭、極めて軽症で済みました。私の初老性鬱病は、PTSD(心的外傷後ストレス症)の代償的なところがあり、40代から、時々発症しております。栴檀は双葉より・・・、の例、・・・のワケはありませんね。

しかし、「HP作成は脳を救う!」、ということがわかりました。皆様も、ドーゾお試しを。
2001/06/21(Thr) 晴れ


[ 和名索引 ]
できあがりました。手間がかかることです。
2001/06/20(Wed) 晴れ


[ 大琉球釣魚図鑑 ]
グラフィックス索引部分が出来上がりました。48魚種が揃いましたので、追加情報、正誤等ありましたら、「楽ガキ」コーナーにどうぞ。

実際の釣果もお寄せください。図鑑に付記させていただきます。
2001/06/18(Mon) 曇り


[ 玉うどん ]
日射しはキツイけど、結構さわやかな晴れの一日でありました。こんな日には、本土では、冷やし中華とか冷やしタヌキそばとかが、昼飯には似合いそうですね。そういえば、冷やし沖縄そばってあるのかしら? 今度、誰かに聞いてみましょね。

ヤマト出身のBさんの実話らしいです。ウチナーのAさんが質問します。

A「タマウドンって行ったことありますか」
B「おっ、いいね、今日のお昼はそれにしようよ」

テバは先日行って来ました。パンフレット(入場料込み200円也)によれば、

【玉陵(たまうどん)】

 玉陵は、1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、第二尚氏王統の陵墓となりました。

(なお、昨年、世界文化遺産に指定されています。)
2001/06/15(Fri) 晴れ


[ お魚の名前 ]
これがなかなか覚えられません。いつぞやは、お師匠様からご注意まで頂いてしまいました。そこで、個人学習用にと、「大琉球釣魚図鑑」を作り始めました。一匹一匹貼り込んでいく作業をしていると、多少ですが、記憶に残っていくようです。まだ工事中ですが、数少ない TEBA Land の訪問者にだけ、こっそり見せちゃいます。版権問題を考えると、GANOTより、はるかに恐ろしいのですが・・・。あくまでも個人用です。決して、コピーをしたり、リンクを張ったりしないでね。

「水深500〜600mの深場に生息する」なんてーのは、覚えたところで、縁(エン)なき魚なんですけど。
2001/06/13(Wed) 晴れ


[ あまたの ]
それこそ、あまたの手抜き工事を積み重ねながら、GANOT collectionが完成いたしました。誰も言ってくれそうもないので、とりあえず、「自分で自分を褒めてあげたい」と、アトランタ五輪名言集風に申し上げておきます。全部埋まったというだけですので、今後は、ブラッシュアップに心がけていきたいと思います。

ところで、何のためにやってきたのか、・・・ 振り返って考えてみるに、・・・ じぇんじぇんわかりません。N●Kでは、大金と人手をかけて「世紀を超えて・超大型プロジェクト」をやってましたが、これはきっと、テバにとっての、「二世紀を超えて・超貧乏プロジェクト」だったのでしょうね。

それにしても、最終章の手抜きは、いくら何でもヒドすぎる。
2001/06/12(Tue) 曇り


[ 虫の知らせ ]
そうそう、と思って、やや早めにTVのスイッチを入れたら、いきなり「ちびまる子ちゃん」が始まったのでびっくりした。そうだ、コンフェデの決勝戦があったんだ。そのために、15分繰り上げられてしまったわけか。カラオケと並んで、日本が世界に誇るアニメだというのに、たかが球蹴りのために、放映時間帯をズラしてしまうなんて。21世紀になっても、文化国家への道は遠いことだ。もし、このために前半を見損なっていたら、その損害に対する賠償は、どうしてくれるつもりだったんだろう。

まあ、今回は、虫の知らせのおかげで間に合ったから、許してあげるけど。
2001/06/10(Sun) 晴れ


[ 梅雨明け ]
期待していたら、前線が元気を取り戻したみたいです。TVのお天気コーナーでも、今年の梅雨は雨量が多い、とか言ってました。新コーナーの準備をやっているのですが、これもなかなか進みません。ま、梅雨が明ける頃にオープンぐらいのつもりで、のんびりとやることにしましょね。
2001/06/09(Sat) 晴れ


[ どうも、身辺に何かあると、 ]
表紙をいじくって、憂さ晴らしをする癖がついたようです。例の「うりずん」ですが、最新のJavaエンジンを搭載しました。今までの焼き玉式Ani推進に比べて、ずっと滑らかになったと思いませんか。そのうえ、これまでの ani-gif は30kbぐらいあったのですが、これは、何と、3kbぐらいに収まっているのです。タイトル画の上を航走(はし)らすこともできますが、現在の図柄では、陸に乗り上げてしまうので、止めました。

Javaな日々が続きそうです。
2001/06/07(Thr) 雨


[ アカジン規制論 ]
県では、体長35cm以下のアカジンを漁獲規制としたい、という報道がなされていた。四年間ほど我慢すれば、今よりも漁獲量を増やすことができるという。大賛成である。もっとも、テバの経験では、35cm未満のアカジンなんて、釣り上げた覚えもないが。

小さなものまで漁獲するために、漁業なしの状態(とは?漁獲高ゼロ?)にくらべ、本島北部では23%、八重山では16%の漁獲しかないのだということだ。この比較、喫煙者より非喫煙者の方がタバコの害を多く受ける・・・の論に、似ているような気もするが。

いずれにしても、乱獲さえなかったら、今までに、軽く、1ダースのアカジンが上がっていたのだ。残念無念。たらじさびたん。
2001/06/06(Wed) 曇り


[ 飛び魚も・・・ ]
@ 飛び魚も 旅路の連れか 黒瀬川

これを、ひねっていきます。

A 飛び魚も 旅路の連れぞ 黒瀬川

B 飛び魚も 旅路の連れや 黒瀬川

C 飛び魚も 旅路の連れに 黒瀬川

D 飛び魚が 旅路の連れか 黒瀬川

E 飛び魚も 旅路の友か 黒瀬川
  ・
  ・
いやー、結構楽しいものです。一時間ぐらいは潰れます、軽く。

ところで梅雨前線ですが、現在、九州〜東海地方で、何かとご迷惑をおかけしているようですね。発生地の住民の一人としては、大変、申し訳なく感じているところです。
2001/06/05(Tue) 晴れ


[ 飛び魚の海へ ]
天気予報も芳しくないし、何と言っても梅雨のマッ最中です。土砂降りも覚悟の釣行計画だったのです。ところが、夜明けとともに、どんどん空が晴れ上がり始め、海に出る頃は、ついに上々天気になってしまいました。かくなれば、目指すは、渡名喜島から久米島にかけてのあたり、片航程約70km。

青い空とは対照的に、海の色はすっかり黒ずんできていて、黒潮、別名・黒瀬川が、文字通り実感できます。時折、船影に驚いたのか、飛び魚が飛び立ち、水面すれすれに、優雅な滑空を見せてくれます。そうです、一カ月ぶりに訪れた東シナ海は、すっかり、夏の姿になっていたのでした。

この季節には、潮流が相当強いらしく、そのため、潮目も見られます。そこでは、海面が盛り上がり、波立ち、上空には海鳥が舞っているので、遠目にもそれとわかります。潮目にさしかかると、突如、津波のようにアタリが出てきます。魚も、潮目では食欲が出てくる、というのが、われらが敬愛する船長の解説でした。

釣果?・・・ これまた文句なしでした。超大物こそありませんでしたが、クーラーはぎっしり。意地悪爺さんのつづら、ぐらいはありましたね。どういう具合からか、小振りながら、カツオまで釣ってしまいました。文字通り、テバにとっての初ガツオです。感激の一日でありました。

  飛び魚も 旅路の連れか 黒瀬川
2001/06/02(Sat) 晴れ


[ 「イチイ」の人 ]
立木義浩氏がゲストで、数ある被写体のなかで、ポートレートが一番大変というお話をしている。特に、演技を離れた俳優なんかは、一般のヒトに較べると、絵になりにくい、とかなんとかのご卓説。

問題は、ゲストコメンテイターみたいなHMの発言。カノジョ、女優のようですね。「イチイの人の方が撮りやすい、ということですね。」、って言っていた。しばし小首をかしげたのであった。
2001/06/01(Fri) 雨

My Diary Version 1.21
[ 管理者:テバ 著作:じゃわ 画像:牛飼い ]